1-平成の活動
[平成27年度の活動紹介]
[平成26年度の活動紹介]
開催日 |
平成26年度の研修・行事 実施状況一覧 |
[2601] 06月21日 |
1.NPO法人ケアマネット21第三回定期総会
2.研修 「対人援助職としてのストレスマネジメント」
講師:北九州市立大学 地域創生学群 教授 中島俊介先生 |
[2602] 07月12日 |
1.講演「2014年診療報酬改定のポイント」
2.「入院医療の機能分化の現状ついて(シンポジウム) |
[2603] 08月23日 |
1.「医療ニーズの高い利用者のケアマネジメント」
~医療機関との連携を学ぶ~ |
[2604]10月18日 |
「スーパーバイザー養成塾」 北九州セミナー
STEP1 「スーパービジョンの必要性とその課題について」 |
[2605]11月09日 |
・「高齢者・障がい者のケアマネジメントについて考えよう!」
1.ケアマネジメントの本質を考える
2.ケア会議の実際について |
[2606]12月13日 |
「スーパーバイザー養成塾」北九州セミナー
STEP2 「スーパーバイジーを体験しよう」 |
[2608]2月14日 |
「スーパーバイザー養成塾」北九州セミナー
STEP3 「スーパーバイザーの道」 |
[2607]3月8日 |
・介護保険改正準備 セミナー
介護保険制度改正の解釈について学ぼう
テーマ:改正後の対応準備について |
開催日 |
平成24年度の研修・行事 実施状況一覧 |
[2401] 06月17日 |
1.総会
2.記念講演 :「ケアマネジメントの原論を学ぶ」 |
[2402] 07月14日 |
(学会発表) 日本ケアマネジメント学会 |
[2403」 07月28日 |
研修: 「ケアマネジメントに必要な医療行為を学ぶ」 |
[2404] 08月25日 |
事例検討会: 主任ケアマネ研修 |
[2405] 09月08日 |
研修: 「高齢者に多い骨・関節疾患を学ぶ」 |
[2406] 10月28日 |
【特別セミナー】 講義:事例検討会の技術を学ぶ
事例検討会:精神疾患の既往のある方の在宅支援方法について |
[2407] 11月06日 |
厚労省へ提言・アンケートを提出 |
11月10日
|
北九州在宅医療連携拠点事業委員会主催セミナー
特別協力:NPO法人ケアマネット21
基調講演他とパネル/グループ・ディスカッション
[西日本福祉機器展開催時] |
01月20日 |
北九州市政50周年記念 健康フェア
共催:NPO法人ケアマネット21
テーマ:認知症の地域支援を考える |
02月03日 |
北九州在宅医療連携拠点事業委員会主催 研修会
特別協力:NPO法人ケアマネット21
テーマ:多職種での事例検討を通じて、認知症における、
医療と介護の連携の重要性について考えよう!
|
[2408] 3月23日 |
研修: 「高齢者に多い呼吸器疾患を学ぶ」 |
03月24日 |
福岡県介護支援専門員協会/北九州ブロック研修会
講演:「頑張れケアマネージャー」
鼎談:「ケアマネージャーの在り方を考る」 |
以下 平成27年度 ↓
[2711][2712] 「第6回‐7回主任ケアマネジャーフォローアップ研修会」
NPO法人ケアマネット21では第6回の主任ケアマネジャーのフォローアップ研修を行います。
今回の企画については、会員の皆様の最もリクエストの多い「スーパービジョンの実際」をテーマに
平成27年度は2回シリーズにて開催します。また、本研修会よりNPO法人ケアマネット21では、「研修会の受講証明書を発行」することになり、本研修の第一回目では60名の方へ受講証明書を発行しました。
【 研 修 概 容 】
◇ 開催日時 第6回 平成28年1月30日(土曜)10時~16時 終了
第7回 平成28年3月12日(土曜)10時~16時 終了
◇ 場 所 第6回、第7回共に 小倉医療センター鴎ホール
◇ 内 容 第6回 平成28年1月30日(土曜)
・ 午前 講義 「GSVの必要性とその実際」
講師 白木 裕子 NPO法人ケアマネット代表
・ 午後 GSVの実際 (事例検討会)
事例提供者 佐久間 裕美 氏 (所属 恵友会ケアプランステーション)
テーマ 「認知症の母を支援する息子の支援」
スーパーバイザー 白木 裕子
◇ 内 容 第7回 平成28年3月12日(土曜)
・ 午前 事例検討 「ヘルパーを虐げる要介護度5の娘と母親」
事例提供者 秋山 節子氏 大原介護保険センター
・ 午後 事例検討 「うつ病の妻に暴言を吐く認知症の夫への支援」
事例提供者 佐藤 久美恵氏 居宅介護支援センター門司
・スーパーバイザー 白木 裕子氏 NPO法人ケアマネット21代表
末次 香代子氏 介護支援センターふれあい
稲冨 武志氏 大原介護保険センター
[2712] 「第7回主任ケアマネジャーフォローアップ研修会」の様子
研修会アンケート結果2はこちら
『スーパービジョンの実際の研修に参加して』
第7回 主任ケアマネジャーフォローアップ研修
介護支援専門員として9年目になりますが、インテーク、アセスメント、プラン、モニタリングと、日々反省と迷いの繰り返しです。時には心が折れて、前が見えなくなる事もあります。
そこでこの「ケアマネット21」のスーパービジョン等の各研修会に参加して、モチベーションを上げつつ、スキルアップを図る事にしています。
今回の研修では、バイザーとしての役割は勿論、事例の論点は何か、着眼点を考える上で、ケアマネの目線とクライアントの目線の違い、客観的立場や共感的物の見方の必要性、また、クライアントとの関係性や本人像を正しく評価する力やクライアントの言葉だけでなく、意図的面接力によりニーズを見定める力が必要である事。また、課題抽出における事例の見立てでは援助者側の見立てを行っていないか等、事例を通して教えていただきました。
研修会に参加されている主任ケアマネジャーの方々のアドバイスや、白木先生の鋭い切り口によるご指導をいただき、もっと勉強をして、経験を積まなければと痛感いたしました。まだまだ未熟者ですが、いつかは、バイザーとして後輩達の指導もできるように努力したいと思います。
ご指導いただいた先生方、主任ケアマネジャーの方々、
ありがとうございました。
佐賀県 介護サービスセンターうえむら 中島和恵
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[2711] 「第6回主任ケアマネジャーフォローアップ研修会」の様子
研修会アンケート結果1はこちら
『スーパービジョンの実際の研修に参加して』
第6回 主任ケアマネジャーフォローアップ研修
主任ケアマネジャーとして、地域包括支援センターで仕事を始めて4年が経とうとしています。ケアマネジャーのスーパーバイザーとして、自分の力量のなさをひしひしと感じながら仕事をしてきました。
今回の研修を受けて判ったことは、もっともっと勉強をしなければならなかったということです。主任ケアマネジャーの研修では、スーパーバイザーとしての有るべき姿を言葉だけで学び、それを実践するには、それなりの性格とか人格とかが必要で、自分はそんな器ではないと自信をなくしていました。
しかし、それは勉強に消極的になるための口実だったのかも知れません。講師の「自分も人の3倍は勉強している。」という言葉を聞き、あの毎回の目からウロコの事例検討も、勉強の上に成り立っているということを知りました。62という歳になり、いまさらと思うこともありますが、この仕事を続けている限りは、日々勉強をしなければならないと反省しました。
講師の狙い通り、ちょっとモチベーションが上がりました。お忙しい中、心を込めた研修をありがとうございました。
地域包括支援センター戸畑 重國優子
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[2706][2707][2708][2709]
「学会発表支援塾」
NPO法人ケアマネット21一般社団法人日本ケアマネジメント学会
認定ケアマネージャーの会共催
◇研修概要
認定ケアマネジャーの会では、NPO法人ケアマネット21と共催して、学術集会等において事例発表ができるようになるための要領を学ぶことを目的に下記のとおり研修会を開催します。
特に、入門編の研修には、『学会発表のイロハを学ぶ』をテーマに花園大学教授の福富昌城先生にご指導をお願いしました。
実践編としては、(1)『研究事例を選ぼう』(2)『抄録を作ろう』(3)『発表原稿を作ろう』(4)『事例研究の実際を学ぼう』をテーマに、段階を追って具体的に学びます。事例研究の力をつけたい方、はじめての研究発表に取り組みたい方など、ていねいに学んでいくことができます。
また、平成28年度の主任介護支援専門員更新研修の要件にも当学会での研究発表が入りました。
ぜひ多くのケアマネジャー等の皆様が平成28年度の日本ケアマネジメント学会第15回研究大会in北九州での発表の申込みを目指していただければと思います。
1.研修日程
|
開催日 |
開催日 |
内容 |
第一回 |
入門編 |
平成27年
9月26日(土) |
学会発表のイロハを学ぶ |
第二回 |
実践編 1 |
平成27年
10月17日(土) |
1.研究事例を学ぼう
2.抄録を作ろう
3.発表原稿を作ろう
4.事例研究の実際を学ぼう |
第三回 |
実践編 2 |
平成27年
11月21日(土) |
第四回 |
実践編 3 |
平成27年
12月12日(土) |
2.研修時間: 全ての研修会 講習 10:00~16:30
◇講師
入門編 : 日本ケアマネジメント学会理事
花園大学教授
福富 昌城 氏
実践編 : 日本ケアマネジメント学会・認定ケアマネージャの会顧問
株式会社フジケア 副社長
白木 裕子 氏
[2709] 「学会発表支援塾」実践編Ⅲ
『学会発表支援塾 実践編Ⅲ研修に参加して』
支援塾は、人前で話す機会が増えてきたが、苦手。苦手だけど、自分の行なってきたことを仲間や後輩に伝えたいという思いで参加した。
初日の講義を聞き、まさに、事例研究することを実践につなげその積み重ねがスキルを上げる事につながると感じた。事例を抄録にまとめる段階で目的が絞れず、自分の課題が見えた。3日目終了後に、抄録を再度まとめ、最終の支援塾に参加した。グループの皆さまのアドバイスをもらい、抄録がすっきりとして、パワーポイントのイメージもできた。
終了しての感想は、北九州は近い。福岡の認定ケアマネジャーの方の顔が分かるようになり、身近になつた。事例に関しても、より客観的に見れるようになった。また、スタッフへの関わりも学べた。そして、日ごろの実践を研究として、報告することがケアマネジャーを守ることにつながる。学会で発表する事の意味を学んだ。
みやざき総合介護サービス 今吉 美和子
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[2708] 「学会発表支援塾」実践編Ⅱ
『学会発表支援塾 実践編Ⅱ研修に参加して』
今回は、学会発表支援塾第3回目ということで、抄録を仕上げるところまでを目標に取り組みました。
私は、ケアマネジャーの業務における面接技術の活用と(利用者(家族も含む)との)信頼関係の構築の有効性について抄録をまとめています。
第2回の研修のときに演習グループの皆さんから、「バイステックの7原則に沿って考えてみてはどうか」とご意見をいただきましたが、なかなかうまく仕上げることができずに第3回目の研修の日を迎えてしまいました。
今回もグループの中からたくさんの助言をいただき、「自分が伝えたいことの中で、何が理解できていて何が理解できていないのか」もう一度整理する必要があると感じました。皆さんからの助言を無駄にしないためにも、次回は第3回目よりは少しまともな抄録に仕上げて研修に挑まなければいけないと思っています。
ソレイユ介護福祉事務所 中野 龍司
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[2707] 「学会発表支援塾」実践編Ⅰ
『学会発表支援塾 実践編Ⅰ研修に参加して』
来年6月に北九州で行われる「第15回日本ケアマネジメント学会 研究大会」での発表を目指し、研究法のイロハから具体的な手順までを学んでいける研修会ということで、何もかもが初心者の私には非常に有難い研修会でした。
私自身はケアマネージャーとして働き始めて3年のまだまだ未熟な立場の者で、研究というような大それたことができるのか全く自信はありません。何も成し遂げてもいないのにできるのだろうか・・と不安に思っています。でも、日本ケアマネジメント学会の研修に参加をすると、周りの皆さまから刺激を受け、自分のモチベーションがグッと上がるのを感じています。私もこの諸先輩方と共に何かに参画していきたいと思っています。まずは今の自分なりの立ち位置で現在地を明らかにし、今後の出発点にしていけたらと思っています。
埼玉からはるばる北九州の地にやって来て、それだけでも不安でいっぱいでしたが「この研修会の参加者全員が発表にこぎつけられるように・・」と、白木先生の熱く暖かいメッセージがあり、必死になってしがみついていこうと決意をしました。
来年6月にはまた北九州に来ることができるように、そして今度はおいしい食べ物とお酒で乾杯ができるように頑張ろうと思います。
光が丘訪問看護ステーション 和田 純子
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[2706] 「学会発表支援塾」入門編
『学会発表支援塾 入門編研修に参加して』
本日は、学会発表のための事例選定の視点と事例のまとめ方の手法について学ぶと言うことで、福富先生の講義を受けました。
事例研究を行う際、事例を通し、何が伝えたいのか、「目的」を達成するような「考察」によって導かれた結果になっているか?「結果」は「目的」に対応したものになっているか?研究目的と結果の関係性を常に意識しながら、まとめていかなければいけないと言うことを学びました。
また事例タイトルを見ただけで、事例内容が分かるように表現することや、働きかけにより、現状がどのように変化していったのかと言う部分を文字で書き記すことは、とても難しいと感じました。
まだまだ学会発表とまではいきませんが、事例をまとめる力を付けていけるように、実践編へも参加させて頂きたいと思います。
今回、事例を交えながらとても分かりやすく楽しい講義に参加することができありがとうございました。
仲津高齢者相談支援センター 岡本 しのぶ
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[2710] 第17回西日本福祉機器展NPO法人ケアマネット21研修会
平成28年度よりケアマネジャーの質の向上を目的に、ケアマネジャーの研修制度内容が大幅に変更になります。
本研修会では厚生労働省振興課 川島英紀様をお招きし平成28年度からの研修制度の内容とそれに伴うケアマネジャーの人材育成の課題について、みなさんと一緒に考えてみました。今回はとても多くの方に参加して頂きありがとうございました。
【 研 修 内 容 】 研修会アンケート結果はこちら
◇ 10:30主催者挨拶 NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子 氏
10:30~12:00 「これからの介護支援専門員の人材育成について」
厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐 川島英紀 氏
13:30~15:30 シンポジウム
「どうなる?どうする?ケアマネジャーの研修」
シンポジスト
北九州市介護保険課事業者支援係長 江口 毅 氏
行橋市介護保険課高齢者支援係長 中畑 万里子 氏
地域同行型実地研修の先進的取り組み 長崎県介護支援専門員協会理事
辻 敏子 氏
主任ケアマネジャーの役割から 下田 智子 氏
オブザーバー 厚生 労働省 老健局 振興課 課長補佐 川島英紀 氏
座 長 NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子
◇ 日時 平成27年10月31日(土)
◇ 場所: AIMビル新館3F 302・303・304会議室
北九州市小倉北区浅野3丁目8-1
西日本総合展示場 AIM ビル新館 3階
『どうなる?どうする?「ケアマネジャーの人材育成」に参加して』
今回、研修に参加させていただき平成28年度からの研修制度の内容とそれに伴うケアマネージャーの人材育成の課題について考え学ぶことが出来ました。
研修制度が変更になっても私たちのやらなければいけないことは何も変わりません。法的援助だけでなく今後もケアマネジャーとしての必要なスキルを磨き、利用者様や地域のためになれるようしっかりと自己研鑚し努力していきたいと思います。
ありがとうございました。
複合型サービス ひと息の村 池本直宏
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[2702] [2703] [2705]
テーマ:「先輩に学ぼう!ケアマネジメントの実践」
◇研修概要(プログラム)
NPO法人ケアマネット21では、実務経験が概ね3年未満のケアマネジャーを対象に、3回シリーズにて研修会を開催中です。
地域の主任ケアマネジャーが一緒になって、講義と演習を通してケアマネジャーとして「これで良いのかな~」などと不安に思っていること、疑問な点等を考えてみます。
今回は下記プログラムの第一回「面接技術の実際について」の研修を行いました。
次回は「アセスメントについて」を学びます
第一回 : 面接技術の実際について
第二回 : アセスメントについて
第三回 : ケアプランの重要性について
|
開催日 |
内容 |
目的 |
第一回 |
平成27年
7月18日(土) |
面接技術の実際
について |
面接技術の重要性の
理解と実際 |
第二回 |
平成27年
8月8日(土) |
アセスメント
について |
アセスメントの本質と
意義について学ぶ |
第三回 |
平成27年
8月22日(土) |
ケアプランの重要性
について |
ケアプラン作成時の
視点を学ぶ |
◇講師
第一回講師 : 小倉リハビリテーション病院 中武 聖貴氏
第二回講師 : NPO法人 ケアマネット21理事
第三回講師 : NPO法人 ケアマネット21理事
[2705]テーマ:「先輩に学ぼう!ケアマネジメントの実践」
『第三回新人研修に参加して』
新人研修 「ケアプランの重要性について」
今回の研修は、自分自身に足りない物は何かと言う事の発見と、日ごろの疑問の解消ができたらと思い参加させて頂きました。
インテークに始まりアセスメントを経てケアプランを作成する。
項目だけを見れば実に単純でありますが、ここにケアマネージャーの専門性が凝縮されていると実感しました。経験豊富なバイザーの方々が、1対1で親切丁寧に1つ1つのプロセスを掘り下げて説明して下さったおかげで、発見もあり疑問の解消も出来ました。
クライアントのニーズを引き出し、その根拠を明確にし、より具体的な支援内容を示す事で、クライアントも支援者も一丸となって、不安なく目標に向かって行動できると思います。
まさに「実践力を高める」そう感じる事の出来る有意義な研修でした。
ありがとうございました。
居宅支援事業所まつかぜ荘 白石英也
[2703]テーマ:「先輩に学ぼう!ケアマネジメントの実践」
『第二回新人研修に参加して』
新人研修 「アセスメントについて」
今日の「アセスメントの本質と意義について学ぶ」の講義を受けて、改めてアセスメントの大切さを学びました。
本人さんの生活歴や背景だけでなく、主介護者の生活歴や背景を知るといった事は、目からウロコでした。その他にも夫婦関係や年金、預貯金の状況を知るといった事は、なかなか聞けない事ですが、ぜひ近日中に実践してみたいと思います。
なにより、本人の生きがい、向上心を引き出すといった事ができていませんでしたので、生きがいを持ち、自立に向けた向上心を持つことが出来る様な支援を行いたいと思います。又、一部介助がついた項目に関して、できる所を伸ばす様なケアプランを作れたらいいなと感じました。
ひと息の村 ケアプランサービス 佐藤一馬
[2702]テーマ:「先輩に学ぼう!ケアマネジメントの実践」
『第一回新人研修に参加して』
新人研修 「面接技術の実際について」
今回の新人研修では自分がケアプランを作成する上で「間違って覚えたことを知る」を目標としました。私の思い込みやミスは、すぐ講義やグループワークで確認できました。何度も学習して得た知識も、忘れることも多々あり、舵の方向違いを気づかしてくれます。
研修は新しい知識や技術だけでなく、正しく修正でき重宝します。私のケアプランセンターは今年7月1日にオープンしました。18日目のほやほやで(1回新人研修時)です。私一人ケアマネで利用者は2名です。オープンひと月前に特養の生活相談員から異動し準備しました。
その最中に母を看取るというライフイベントを経験し心身共に混沌の中でのオープンでした。今回の新人研修の日もその余韻はあり憂鬱でした。ただ、ひとり事業所の新人ケアマネの私には、外から学ぶ機会の大切さは重々感じており、気持ちを払拭し参加しました。
その講義で、私の利用者の支援の始まりが「できないこと」から発するネガティブ思考は改善しなくてはならず、ケアプランは第2表から第1表への作成はまとまりやすくスムーズになることを得ました。考えればニューズや長期・短期目標を先に作成して、総合的支援を書くことは利にかなっていると思うわけですが、こういう些細なことが舵を正すことになります。
他にもインテークの大切さ、利用者のケアプランを担当するだけでなく、利用者から初回面談の時に利用者や家族に選ばれているという意識を常に持ち、接遇、マナーもとても大事なことと改めて感じました。今回の研修のひと月前の母の死は心身に堪え、円形脱毛症も発症し、迷った末の参加でしたが、間違いを訂正できたこと、新しい知識を得たことで参加して良かったと思います。
後2回講義があります。残りの研修で「知識と技術」、「気づきを」学びたいと思います。
つつみ会ケアプランサービスステーション 牛房 直樹
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[2701] NPO法人ケアマネット21第四回定期総会 [6月7日]
【総会】
NPO法人として四回目の総会を迎えました。
昨年度は新しい理事の皆さんの協力を得て、事業計画を順調に進めることが出来ました。今年度はシリーズでステップアップ出来る研修会を計画するなど、新たな取り組みを行い内容の充実を図ってまいります。
加えて来年度(2016年6月)開催される「日本ケアマネジメント学会in北九州」は当ケアネット21の代表である白木裕子が大会長を務める事から、学会開催に向けた準備などの協力活動を行います。
学会開催に向けた活動の一環としては、多くの皆様が日頃の活動の成果を発表して主体的に参加して頂けるよう「学会発表支援塾」を開催し、主催者のみならず参加者に対しても支援を行ってまいります。
皆様のご協力とご支援をお願い致します。
[2701] 【総会後の研修】
テーマ:「これからの認知症の地域支援を学ぶ」
平成27年度定期総会に引き続き、福岡教育大学教授 中村貴志 先生をお招きして研修を行いケアマネジャー、グループホーム・小規模多機能型居宅介護支援・訪問介護・通所介護事業所の皆様など多くの方に参加して頂きました。
◇研修の目的
認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しと言われています。平成27年度の介護保険改正においては、認知症の高齢者が住み慣れた地域での生活が継続できる仕組みが講じられています。今後、増大する認知症高齢者への支援については、「早期発見・早期対応」などの様々な施策が講じられます。私たち支援者が「これからの認知症の施策と地域支援を学ぶ」ことにより、認知症高齢者の方とそのご家族が、安心して住み慣れた地域で暮らせることへの支援の一助となれるようになること。
◇開催日 : 平成27年6月7日(日曜日)
◇テーマ :「これからの認知症の地域支援を学ぶ」
◇講 師 : 福岡教育大学 教授 中村 貴志 先生
『研修会に参加して』
テーマ『これからの認知症の地域支援』
中村先生の研修は以前参加させていただいた「認知症アセスメントのポイントを学ぶ」に続き、2度目の参加となりました。分かりやすく講義をしていただき今後の業務に大変参考になりました。ⅯⅯSEの項目比較や介護者の負担度をスケール化したものはとても興味深く拝聴させていただきました。職業上認知症高齢者、またそのご家族と接する場面も多くあります。自身では認知症という疾患を理解しているつもりであっても、データ化され、数字として提示されることでよりご本人、ご家族の気持ちのイメージが具体的につかめたような気がします。
加えて重要に感じたのは、その方の日頃の状況やIADLの把握、変化に対する早期の気付きについてです。最近はサービス事業所併設で近隣の方も立ち寄ることができるようなカフェ等を徐々にみかけるようになりましたが、そのような場所が、高齢者の住み慣れた地域での継続的な在宅生活に大きく影響することを改めて気付かされました。
さまざまな立場の方が自由に集まることができる場所での、民生委員の方や地域住民の方々との繋がり、情報交換、継続的なモニタリング等、日常生活においての地道な働きかけや確認行為、またボランティアの方の継続的な支援が高齢者の生活を支えているのだと実感でき、ケアマネジャーとしての役割を意識的に振り返る良い機会となりました。
今後さらに認知症高齢者の増加や、その家族を支えるための支援等が必須となる状況ですが、ケアマネジャーとして積極的に地域と関わりながら専門職としての視点を磨き、また研修に参加させていただくことでさまざまな問題に対しての対応や解決方法等を学び、自己研鑽しながら今後の業務に活かしていきたいと思います。
医療法人恵友会 介護付有料老人ホーム 高浜 淳子
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[2607]介護保険制度改正の解釈について学ぼう[3月8日]
平成27年度の介護保険改正では地域包括ケアシステムの構築を求められる年度となり、介護報酬も-2.27%(実質4%)の引き下げとなり、厳しい時代の到来となりました。この度、NPO法人ケアマネット21では、下記内容で特別セミナーを開催いたします。『2025年問題』を見据え、『地域包括ケアシステムの構築』に向けた今後の動向もふまえて、ケアマネジャーの在り方及び介護サービス事業所としての在り方を学んでいきたいと思います。年度末のご多忙中とは存じますが、居宅介護支援事業所、各施設のケアマネジャーはじめ、通所サービス及びグループホーム・訪問介護サービスなど、多くの介護職、関係者の参加がありました。
◇研修概要(プログラム)
テーマ:改正後の対応と準備について学ぼう
◇日 程 平成27年3月8日(日曜日)
◇研修内容
午前の部 「介護保険制度改正の総論」
講師 NPO法人 ケアマネット21 代表 白木 裕子 氏
午後の部 「各介護サービス事業 改正内容の詳細」
講師 NPO法人 ケアマネット21 副代表 稲冨 武志 氏
『研修会に参加して』
テーマ「2015年 介護報酬改訂の特徴とその内容」
介護報酬の改訂がある度に情報が混乱しそれに関わる事業所やスタッフはあわただしく正しい情報を見極める為に短時間で動かなければいけない状況が生まれています。
また、今回の改訂に至っては私たち現場で働いている職員にも大きな不安や危機感に 襲われているのが現状です。
そんな中、今回の研修において国の方向性を教えていただき、あふれる情報が飛び交う中私なりの視点から進むべき道を教わりました。次の日、現場に戻り「今出来ることは何か」「どうすればこの改訂を受け入れ、より質の高いサービスを提供することが出来るのか」今、目の前にいる利用者様のことを第一に考え、ご家族の協力の頂きながら人生に寄り添い少しでも満足して過ごしていただけるようお手伝いをさせていただこうと新たな気持ちになりました。
最後にこの研修を企画していただきました皆様 どうもありがとうございました。
デイケアふれあい 園田 久美子
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[2608]スーパーバイザー養成塾北九州セミナー[2月14日]
◇研修概要(プログラム)
STEP3「スーパーバイザーへの道《その1》
~スーパービジョンに必要な質問力を高めよう~
日 程:平成27年2月14日(土)受付9:30 研修10:00~16:00
■ 到達目標:バイザー(事例提供者)がアセスメントに必要な視点に
気づくための効果的な質問力を身につける
■ 内 容:GSVの実際を体験し、スーパバイザーとしての役割を学ぶ
◇講師 : 日本ケアマネジメント学会理事
NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子氏
『第三回研修会に参加して』
スーパーバイザー養成塾北九州セミナー
『スーパーバイザーへの道』
《その1》~スーパービジョンに必要な質問力を高めよう~
北九州小倉は学生時代に通った町で、数年ぶりに訪れました。人の流れが以前とは変わってきたように思います。熊本からの参加者は私一人で少し残 念でしたが、皆さんと出会えたことは、とても刺激になりました。
さて、総評になりますが、今回、野中式事例検討会を初めて経験し「目からうろこ」でした。事例の「見立て」(全体像の把握)を行い、その「見立て」にもとづいて「手立て」(具体的な支援の計画、方向性)を検討する。そして、アセスメントはその人に近づくためのものであり、生活歴や価値観、文化、風
土を知ることが重要である事。
空中戦から地上戦(言語化していく)に変えることを学び概要・全体像が捉えやすくなりました。しかし、その先の『事例の「肝」がわかる』には・・ 何が課題か?
隠されたニーズの見立て、統合し分析していく力、そのためには、広げ・深める質問をどうしていくか?少しずつ学べたように思います。
今回、白木裕子先生の講義の中で、読みの深さ、広がりの視点に感銘を受け、人の力を見る視点、時代背景等からその人をストーリーでみていくことを 更に学んだように思いました。(その事例が、過去・現在・未来へとイメージ化できる仕法を勉強できた)
今後は自分自身、感性を磨き、創造性を高め、洞察力、観察力を身につけていきたいと思います。それには、日頃からいろんな人と出会い、本を読み素 敵なものを観たり(美術館・芝居見物)、聞いたり、私の価値観を高めていけたらと思います。
この度は白木先生にお会いできたことや、素敵な方々と出会えたことに感謝し、またお会いできる日を楽しみにしております!!有難うございました。
ケアビレッジならの郷 居宅介護支援事業所 主任介護支援専門員 津留 由美子
『第三回研修会に参加して』
スーパーバイザー養成塾 北九州セミナー
『スーパーバイザーへの道』
《その1》~スーパービジョンに必要な質問力をたかめよう~
主任ケアマネに求められるスーパービジョンをきちんとできる自分になりたいと思い、一念発起して参加した『スーパーバイザー養成塾』もとうとう最終ステップを迎え、ドキドキしながら研修会場に向かいました。
ステップ1の白木先生の口から発せられる言葉の一つひとつが新鮮で、目からウロコが剥がれ落ち、ステップ2での事例プレゼンとグループワークによって深い部分まで見れるケアマネになれるような錯覚を持っての参加でした。
グループメンバー全員が事例のプレゼンをした後に一つの事例を選び、グループワークで事例検討を行う事になったのですが、私がプレゼンした事例がグループ更には全体ワークとして選ばれました。
事例提供者となったのは、今回が初めてでした。一問一答によってアセスメントが深まると共に、白木先生の質問や解説で今まで言葉として表出できなかった課題が二転三転しながらも明確になっていくのが分かりました。心の中で「そうそう、ここがしっくりとこなかった所だったのよ。」と叫んでいる自分がいました。これまで「事例検討は嫌い」と思っていたのですが、その最中はワクワクし高揚感に包まれ楽しくてしかたありませんでした。更には、また事例提供者になりたいと思えるようになっていたのです。
今回、頂いた助言は少しずつですが実行しています。必要性をきちんと理解した上で行うアセスメント(特に生活歴)の聴取は、支援の方向や手立てが利用者の思いの実現に繋がる事が身にしみて分かった研修となりました。
白木先生をはじめケアマネット21及び参加された皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。スーパービジョンができる主任ケアマネになるべく、今後も自己研鑽を積み重ねていこうと思っています。
添田町地域包括支援センター主任介護支援専門員 成尾 千鶴
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[2606]スーパーバイザー養成塾北九州セミナー[12月13日]
主任介護支援専門員研修を受講しただけでは、スーパービジョンの実践力や理論の理解は、なかなか難しい状況があります。認定ケアマネジャーの会では、スーパービジョンの基本的視点を学び、まずスーパーバイジー体験を行い、事例をまとめる力や、スーパーバイザーに必要な質問力を高め、事例の見立てと手だてを整理できるように段階をおって、研修していきます。
研修は3段階のSTEPがありますが、どのSTEPからでも研修が受けられるよう配慮しました。今回第二回目のSTEP-2が終了しましたのでその様子を紹介致します。
◇研修概要(プログラム)
STEP2「スーパーバイジーを体験しよう」
日 程:平成26年12月13日(土)受付9:30 研修10:00~16:00
■ 到達目標:的確に事例をまとめる方法と技術を学ぶ。
GSVに必要なプレゼンテーション技術を学ぶ
■ 内 容:自分の事例についてまとめる力を養い、
プレゼンテーション能力を高める
■ 講 師: 日本ケアマネジメント学会理事
NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子氏
『第二回研修会に参加して』
スーパーバイザー養成塾北九州セミナー
『スーパーバイジーを体験しよう』
初めて小倉での研修会に参加するため、雪交じりの雨の中、長崎から特急と新幹線を乗り継ぎ小倉医療センターへ到着。
福岡からの参加者も多かったのですが、山口・広島・大阪からの参加もあり、熱気むんむんの会場に参加者の関心の高さを感じました。
ステップ2『スーパーバイジーを体験しよう』では、白木裕子先生の講義とグループワークでプレゼン技術とファシリテーショングラフィックについて実技を通して学ぶことができました。
プレゼンテーションでは、事例検討用紙の詳細を伝えようとしすぎていることに気づきました。
事例を反映させる『タイトル』と『ざっくりの概要』を提示することで参加者の『もっと知りたい』を引き出し、1問1答で事例を深めることができる。
事例を深めることで、今まで気づかなかったアセスメントの視点により、新たな課題にも気づくことができることを学びました。
ファシリテーショングラフィックでは、情報を図式化することで事例検討の参加者が同じように情報の共有ができること、またそのためには情報を要約する能力が必要であることを痛感しました。わかりやすい表現、的確な言葉のチョイスなどグループワークにより、他者の技術や工夫に触れ、自分に足りない部分を補うことができました。また、お互いの考えを伝え合うことで『なるほどそうか!』と再確認をする場にもなりました。
同じ目標を持った全国の仲間たちの輪をこれからも広げ、ともにスーパーバイザーへの道を進んでいこうと思います。
次回のステップ3の研修に参加するのが楽しみです。
在宅支援リハビリテーションセンター居宅介護支援事業所 銀屋
介護支援専門員 清田あづみ
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[2604]
◇研修概要(プログラム)
STEP1「スーパービジョンの必要性とその課題について」
日 程:平成26年10月18日(土)受付9:30 研修10:00~16:00
■ 到達目標 :スーパービジョンの必要について理解できる
■ 内 容 :スーパービジョンの実践の伴う課題の理解、
GSVの実際とその効果について学ぶ
■ 講 師: 日本ケアマネジメント学会理事
NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子氏
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『第一回研修会に参加して』
スーパーバイザー養成塾北九州セミナー
『スーパービジョンの必要性とその課題について』
今年8月頃、「第Ⅰ回スーパーバイザー養成塾北九州セミナー」の開催案内を見て、私の心は躍りました。何故ならば、この研修は、以前から関心を持っていたことと、しかも、広島から近い場所(北九州市)で開催されることで、さらに参加意欲が出てきたためです。早速、会社の有志3名と一緒に申し込みをしました。
研修会の冒頭、白木裕子先生は、野中猛先生との思い出を回想されながら「高齢・障がいの領域を超えてケアマネジメントをアートとして普遍化していくために手法を伝え、人を育てていきたい」と熱くも温かく語られるとともに、奥川幸子先生の言葉にも触れ、「うまくいっている自分におごりはないか」つねに対人援助職者としての「自身の価値、知識、技術を磨いていく振り返りの自己検証が事例検討の場である」とご講義いただきました。
午後の事例検討はグループワークで行われました。真剣な中にもユーモアがある白木裕子先生のご指導により、あっという間に時間が過ぎていきました。そこでは、①主観的情報と客観的情報を整理すること。②私たちのアセスメント思考過程、身体でしている「ひっかかり」を言語化し、効果的な質問をする大切さを学ぶことができました。
広島への帰路、もう一つの楽しみだった博多ラーメン。ラーメンを味わいながら広島県認定ケアマネジャーの会の諸先輩と感想交流を深め、学びの必要性を改めて実感させていただく機会ともなりました。
私自身、今回の学びを、日頃の実践知に展開できるようになる自己成長を図るためにも、更に継続した学びや触発が必要であると実感しており、STEP2、3と受講していきたいと考えています。
最後になりましたが、白木裕子先生をはじめ、開催準備にあたって下さった関係者の方々に深く感謝申し上げます。
平成26年10月20日
T &Tネットワーク株式会社 居宅介護支援事業所中野 中村 剛
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[2605] これから望まれる高齢者・障害者のケアマネジメントについて考えよう!
NPOケアマネット21では、第16回西日本国際福祉機器展において、「これから望まれる高齢者・障害者のケアマネジメントについて考えよう」をテーマで研修会を開催しました。
第一部では、ケアマネジメントの本質とケア会議の実際について講習を行いました。
第二部ではケア会議の実際を通じて、ケアマネジメントの有効性を多職種の皆様と事例を通して考えてみました。
ケアマネジャーのみならず、相談支援専門員、ホームヘルパー、入居系サービス、介護保険施設グループホーム等多くの職種の皆様に参加して頂きありがとうございました。
◇研修概要
第 一 部
講演1 「ケアマネジメントの本質を考える」
講 師 NPO法人野中ケアマネジメント研究会共同代表
通称 「野中塾」 上原 久 氏
講演2 「ケア会議の実際について」
講 師 NPO法人野中ケアマネジメント研究会共同代表
通称 「野中塾」 白木 裕子 氏
第 二 部
ケア会議の実際について
事 例 「障害者支援から高齢者支援への移行ケース」
~多職種連携による制度理解へのアプローチを考える~
事例提供者 NPO法人ケアマネット21 理事 末次 香代子 氏
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1.『研修会に参加して』 稲田裕紀さん
『これから望まれる高齢者・障害者のケアマネジメントについて考えよう!』
今年も西日本福祉機器展に行きたいと考えていたら、丁度その期間中に同じ場所でのケアマネット21より研修会の案内が届きました。しかも、研修内容が白木代表と上原さんというスペシャルな講師陣で、迷うことなく即決での申し込みとなりました。
内容的にも、「ケアマネジメントの本質」と「ケア会議の実際」ということで、包括でケアマネージャーをしている私にとって、とても興味深いものでした。実際に研修会に参加して「連携」という魔法の言葉に踊らされていないか?「顔の見える関係」とは、一体どういうことなのか?
原点に戻って考えらせられる良い機会になったと感じました。
次に白木代表の「ケア会議の実際について」は、事例検討の重要性、有効性と、その効果と留意点についてとても分かり易くご説明頂き、今後の包括の地域ケア会議開催にも十分役立つものであり、大変参考になりました。
午後からは、実際に事例検討を行いました。
事例検討の進め方やポイント、事例の困難となっているところへの焦点の当て方やその解決策について、目の前でライブで行って頂き、職場や地域のケアマネージャーさんとの事例検討会で取り入れてみたい点が数多く発見できました。
お陰様で、この研修会は私にとってとても有意義で充実した1日となりました。
常日頃、白木代表を始め全国区の講師の方々の研修を、この北九州で受講する事が出来る有難みを、いつも感じるところです。ケアマネット21の理事の方々の気持ちに応えるためにも、実践に活かしていかなければと思っております。
日々の活動に心より感謝申し上げます。
中京高齢者相談支援センター 稲田 裕紀
2.『研修会に参加して』 岩谷まり子さん
『これから望まれる高齢者・障害者のケアマネジメントについて考えよう!』
上原先生の「ケアマネジメントの本質を考える」、白木先生の「ケア会議の実際について」では野中方式という方法が事例検討の基礎になっていることを知りました。
ケアマネージャーとして経験不足を多く感じている私にとって、事例検討会は苦手意識が強いものでしたが、先生方のお話を聞いて、事例検討会に参加することで仮想の経験を積んでいき、自身の経験にしていくことが出来る事を知りました。
私自身が未熟で、事例に対し質問することが恥ずかしい気持ちがありました。他の人がしている質問は、私にとっては学びの一つとなりました。効果的な質問を聞くたび「そんな見方があるのだ」と考えさせられました。
一つの事例を通して、考え方を様々な方向からすることによって、これからのプランの参考になり、振り返りにもなります。
事例検討会で得た考え方を自身のものにしていき、常に振り返る姿勢を大事にしたいと思いました。
障害者支援から介護保険へ移行するケースが今後増えてくるでしょう。
「したいことリスト」や「居心地の良いところリスト」を参考にしたいと思います。
原内科循環器科クリニック居宅介護支援事業所 岩谷まり子
11月9日研修会のアンケート結果はこちら
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[2603] NPO法人ケアマネット21 研修会 [8月23日]
医療ニーズの高い利用者のケアマネジメント
~医療機関との連携を学ぶ~
2014年の診療報酬改定により、病院の機能分化が強化され在院日数がますます
短縮されています。また、病院の入院基本料に在宅復帰率が指標として使われるよう
になりました。
これにより在宅や施設では、より一層医療ニーズの高い利用者様への対応が必要と
なることが予測されます。医療ニーズの高い利用者様が入退院する際の連携のタイミ
ングや連携の内容を事例を通じて学び、より良い医療連携を図るためのケアマネジャー
の役割を考えてみました。
◇研修内容
1. 講義 10:00~12:00
医療ニーズの高い利用者のケアマネジメント
~医療機関との連携を学ぶ~
1.ケアマネージャーの立場から
恵友会ケアプランステーション 管理者 加賀美 由旗氏
2.医療ソーシャルワーカーの立場から
鳥巣病院 医療ソーシャルワーカー 平山 佳奈氏
3.訪問看護師の立場から
小倉医師会訪問看護ステーション 管理者 加藤 ひとみ氏
2.グループワーク 13:00~15:00
8月23日研修会のアンケート結果はこちら
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『研修会に参加して』
『医療ニーズの高い利用者のケアマネジメント~医療機関との連携を学ぶ~』
在宅支援にあたり、医療サービスの重要性や導入方法の再確認、法改正による医療ニーズの高い方の受け入れ準備として今回の研修に参加させていただきました。
介護職経験からケアマネジメントの仕事に携わるようになって、医療関係者との関わりに苦手意識や不安感があったことは事実であり、いまでも緊張が伴っています。
今回、ケアマネジャーの立場、連携室の立場、訪問看護の立場から様々なご講義をいただき、各職種の方もご利用者のために日々切磋琢磨業務に励んでいることを再び知ることでとても励まされた気持ちになりました。
ケアマネジャーは、利用者の置かれている環境や精神状況、意向についてたくさんの情報をいただいています。前回の白木代表の言葉にあったように、利用者の『情に報いる』ために介護、医療双方の専門性を十分に発揮できるように調整することがケアマネジャーの役割だと再認識できました。今まで訪問看護の導入を検討する段階で、単位が高く区分支給限度額に収まるのかという問題に悩まされ導入に進みにくいケースがありました。
この研修を受けての一番のお土産は『遠慮なく他職種に相談してみよう』ということです。他職種の専門性を十分に発揮してもらい利用者にとって納得した支援の調整をすることに今後も力を注いでいきたいと思います。
最後にこの研修を準備してくださったケアマネット21の理事の方々に感謝申し上げます。
株式会社フジケア 小規模多機能ケア都の杜 粟 直美
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[2602] NPO法人ケアマネット21 研修会 [7月12日]
(講演)「2014年診療報酬改定のポイント」と
(シンポジューム)「入院医療の機能分化の現状について」
2025年医療・介護提供体制のあるべき姿、「2025年モデル」に向けて医療・介護
の改革が加速されています。
2014年診療報酬改定では、病床再編成・患者の早期在宅復帰促進・在宅医療の
質の向上が求められています。
ケママネジャーにとって、重要な連携機関である医療機関の診療報酬の動向について
把握し、地域包括ケアシステムにおける病院が担う役割について学びました。
1. 講演 「2014年診療報酬改定のポイント」
~「2025年モデル」に向けての2014年診療報酬改定~
講師 ケアマネット21副代表 大原病院事務部長 稲冨武志氏
2.シンポジューム 「入院医療の機能分化の現状について」
パネリスト 急性期病院の立場から
・ 九州労災病院 医療ソーシャルワーカー 大塚文氏
パネリスト 回復期病院の立場から
・ 小倉リハビリテーション病院 社会福祉士主任 中武聖貴氏
パネリスト 回復期・慢性期病院の立場から
・ 大原病院 事務部長 稲冨武志氏
座長
・ ケアマネット21 代表 白木裕子氏
7月12日研修会のアンケート結果はこちら
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『研修会に参加して』
『2014年度診療報酬改定のポイント・入院医療の機能分化の現状の研修を終えて』
「入院医療の機能分化の現状」では、
急性期病院の立場から、MSWは、診療報酬と患者様の間で多くのジレンマを抱えていることがわかりました。
回復期病院では、退院後の自宅の生活を見据えた支援チーム一丸となって行っていることを知りました。
慢性期病院では、これから、在宅復帰を目指した支援を行っていく必要があり、私たちケアマネージャーもこれから、慢性期病院のスタッフと連携をとり、スムーズに在宅生活につなげられる様に支援しなければならないことを学びました。
「2014年度診療報酬改定のポイント」では、
在宅復帰率や在院日数をクリアしなければ、病院経営が難しくなることが分かり、今までより退院が早まったり、介護負担が大きかったり、医療依存度の高い利用者様が自宅で生活するようになることを学びました。
今回の研修を受けて、入院時に、私たちケアマネージャーが病院に自宅での情報をお渡しし、病院のスタッフと連携を取りながら、利用者様が安心して自宅に帰ることができる支援を行っていきたいと思いました。
特定医療法人東筑会東筑病院 居宅介護ケアプラン室 福原 あすか
7月12日研修会のアンケート結果はこちら
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[2601] NPO法人ケアマネット21第三回定期総会 [6月21日]
【総会】
NPO法人として三回目の総会を迎えました。
活動も順調に行うことが出来るようになってまいりましたが、まだ不慣れな面もあり皆様にはご迷惑をおかけする事もあると思いますが、よろしくお願い致します。
今年は理事も増え、より活発な活動に向けて頑張ります。
研修計画についても「日本ケアマネジメント学会認定ケアマネージャーの会」との協働開催で「スーパーバイザー養成塾」を開催する予定です。
ご期待下さい。
【同時開催の研修会】
「対人援助職としてのストレスマネジメント」
平成26年度定期総会に引き続き、北九州市立大学 地域創生学群 教授 中島俊介先生をお招きして研修会を開催しました。
中島俊介先生は、北九州市立大学で主に心理学についての学術研究をされる傍ら、北九州市をはじめ地域における講演・研修等においても数多くご講義いただいており、私たち介護・福祉・医療従事者にとっては馴染みの深い先生です。
今回は、「対人援助職としてのストレスマネジメント」についてのご講義をして頂きました。心理的・精神的に負担の多い私たち「対人援助職」において、どのように考え、対応していけばよいかを学ぶ良い機会となりました。
北九州市立大学
地域創生学群教授
中島俊介先生
『研修会に参加して』
今回ストレスマネジメントに興味があり参加させていただきました。ストレスマネジメントは、安心・対話がキーワードであると学びました。ソーシャルスキルの種類について分かりやすく説明していただき、受容と共感は自発性を促すこと、自己受容が重要になることを学びました。
日常のコミュニケーションに大事なことは、「挨拶・雑談・笑顔」そして「自己開示」
自分もわかりやすい人間にならないといけないと感じたと同時に、「べき主義」はよくないということ、例えば、人に好かれる「べき」と考えず、人に好かれる「にこしたことはない」と考えるといいとの話があり、気付きを得ることもでき、自分の意識が変わりました。
中島先生の講義は最初から最後まで皆笑いっぱなしでしたが、自分の中にスーッと入ってきて心が軽くなった貴重な時間でした。
そして最後に自分自身が幸福になることが重要と締めくくられました。自分で自己肯定感と疲労は上手にコントロールしながらストレス解消と心の健康に気をつけ、業務に励んでいきたいと思います。
ケアマネット21の研修会はいつも元気をいただけます。今年度も福岡市から参加させていただきます。
ありがとうございました。
福岡市 特定医療法人順和トータルケアプラン21 下田 智子
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6月21日研修会のアンケート結果はこちら
[2507] NPO法人ケアマネット21 研修会 [5月31日]
ファシリテータ養成講座
「全講座5回が終了しました」
皆さんお疲れ様でした
『研修会に参加して』
『事例検討会の実践について学ぼう』
H25年12月から26年5月にかけての、5回にわたる研修に参加させて頂きました。
研修の目的は、「スーパービジョンの内容を理解し実践出来る技能を身につける」と言う事でありました。
毎回、分かり易く講義をして頂き、内容を理解する事が出来ました。
事例検討会の実践に参加させて頂き、ファシリテーションの役割と実際、ファシリテーション・グラフィックの活用、ケア会議の実際の流れについても学ぶ事が出来ました。
実践出来る技能という面では、まだまだ未熟でほど遠いと痛感しておりますが、事例検討会では「何が課題~中心軸であるのか見立てる力」が重要であり、見立てがずれてしまうと手立ての方向性も全く見当違いなものになってしまうと言う事、対象を見極める力が必要であると言う事を実感出来ました。
今後も、技能習得の為、研修会への積極的な参加と実践を心がけていきたいと考えています。貴重な研修に参加させて頂き、有難うございました。
恵友会ケアプランステーション 中山 美智子
【研修の目的]
高齢者が住み慣れた地域で可能な限り生活を継続することができるために、「地域包括ケアシステム」の体制整備が必要となっています。
その重要な一手法として地域ケア会議が位置付けられ、主任ケアマネジャーが地域ケア会議におけるファシリテーター(facilitator)の役割を担うことになっています。
「ファシリテート」とは、直訳すると「容易にする」「促進する」であり、ファシリテーターは研修会などの進行役を意味します。主任介護支援専門員研修では、地域で活躍できるファシリテーターの役割を学んできました。
しかし、主任介護支援専門員研修だけでは、ファシリテーターとしての役割を担うことが難しく、ケア会議をファシリテートする自信がない等の課題があり、地域でのケア会議が円滑に開催されてない状況があります。
そこで、この度NPO法人ケアマネット21では、地域ケア会議・事例検討会の運営に必要なファシリテーション技術を学ぶことを目的に研修会を企画しました。
一人でも多くのファシリテーターが誕生し、地域のリーダーとしての役割を担って頂きたいと考え次の日程で研修会を開催しました。
第一回: 平成25年12月14日(土)10:00~15:00 小倉医療センター 鴎ホール
ファシリテーションとは? ファシリテーションの役割を学ぶ
第二回: 平成26年2月15日(土) 10:00~15:00 小倉医療センター 鴎ホール
ケア会議の進行・技術とは?
第三回: 平成26年3月15日(土) 10:00~15:00 小倉医療センター鴎ホール
ケア会議の実際について (プレゼンテーションの技術)
第四回: 平成26年4月26日(土)
ケア会議の実際について (見立てる力を養う)
第五回: 平成26年5月31日(土)
ケア会議の実際について
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5月31日開催 第五回の様子
4月26日開催 第四回の様子
3月15日開催 第三回の様子
真剣に聞き入る皆さん
皆さんで検討した第四回の成果
2月15日開催 第二回の様子
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[2510] NPO法人ケアマネット21 研修会 [5月25日]
テーマ:「事例検討会の実践を学ぼう!③」
平成25年度、ケアマネット21では原点に戻り、『ケアマネジメントのプロセスを学ぼう』という共通テーマをもとにシリーズで研修を企画しました。
今回は『事例検討会の実践を学ぼう!③』をテーマに、事例検討会を通じ、事例を見立てる能力を養い、ケアマネジメントの向上を目指して研修を行いました。
5月25日研修会のアンケート結果はこちら
◇研修内容
事例検討会
・ 講 師 : NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子
・ 事例提供者 : 西田医院 湧水館ケアプランセンター 衛藤 ひとみ
・ 事例提供者 : ケアプランセンター ふぁみり 川本 昇
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5月25日研修会のアンケート結果はこちら
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[2509] NPO法人ケアマネット21 研修会 [4月12日]
テーマ:「認知症のアセスメントのポイントを学ぶ」
~認知症の人の生活を理解するために~
◇研修内容
地域において認知症高齢者を早期に発見し、適切な予防、医療、介護、住まい、日常生活
支援等サービスを総合的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められています。
「地域包括ケアシステムの構築において、ケアマネジャーに求められるものは何か」「北九州
市における認知症対策」等についてアセスメントの視点を中心に、福岡教育大学教育学部教授 中村貴志 先生をお招きし、認知症の知識、技術の修得について研修会を開催しました。
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『研修会に参加して』
『認知症のアセスメントのポイントを学ぶ』
中村貴志先生の柔らかで穏やかな口調の講義に、午前・午後の時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
講義を通して認知症の病気を理解する事はもちろんですが、関わる私たち自身が利用者の心と精神を無視していないか、出来ていた事が出来なくなった時の不安をわかってあげようとしているか等、深く考えさせられました。
生活行動を機能的にアセスメントするには、環境要因だけではなく、利用者を知り、人として理解する事。
利用者が力強く生きてきた生活史に関心を持ち、好きな事・生きがい・得意な事等のストレングスを引き出す事が大切だと学びました。
さらに、予防への取り組みに目を向け、利用者がより豊かに生きるための方法や工夫を、共に考えていける様に、マネジメントしていきたいと思います。
この研修会に参加できた事に感謝します。
八幡西区統括支援センター 主任介護支援専門員 西 美代子
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4月12日研修会のアンケート結果はこちら
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[2508] NPO法人ケアマネット21 研修会 [2月23日]
テーマ:「なぜアセスメントが必要か」
◇研修内容
~アセスメントの重要性・必要性・ポイントを学ぶ~
花園大学 社会福祉学部 社会福祉学科教授 福富 昌城先生をお招きし、これからケアマネジャーを目指す方、すでに施設・グループホーム・居宅でケアマネジャーとして活躍をしている方々にアセスメントの重要性・必要性・ポイントについて学んで頂きました。
講師の福富昌城先生は「在宅生活を支えるケアマネジメント」(中央法規・2000年)の著者でもあり、日本ケアマネジメント学会においては理事としてご活躍されています。
講師の福富昌城教授
花園大学HPから転載
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『研修会に参加して』
『なぜアセスメントが必要か』
花園大学福富昌城先生の研修会に参加して
「アセスメントとはなんですか?」との質問に始まり、その本来の意味を言葉で表現し他者へ説明することで「何のため、誰の為。」の情報収集と分析なのかを意識しながら研修を受けることが出来ました。
ケアマネージャの立場としてまず全体を見渡し、ご利用者・ご家族、各サービス事業者や社会資源との関わりの枠組みを意識してサービスを提供していくこと。
日々、頭の中で考えている段取りや手法を理論的にとてもわかりやすく教えていただきました。
また、「要介護者は高齢の中途障碍者である。」ロールモデルがない状況で専門職には理解できても ご本人やご家族にとっては障害と付き合った経験もなくどうしてよいのかわからない。「何」が起こっているのか?「なぜ」起こっているのか?どうしたらよいか?の演習でディスカッションすることで自分のアセスメント力不足を痛感するとともに、ご本人やご家族との接し方など多くの気付きへ繋げることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
福富先生の関西弁まじりのゆったりしたトークが醸し出す雰囲気こそ素晴らしい人的環境力であると感動いたしました。
1年かけてこの企画を準備くださったスタッフの皆様に感謝申し上げます。
複合型サービス志井ケ丘楽々庵 岩井 智子
スタッフより: 人的環境力 ・・ たった5文字ですが すごく重みのある言葉ですね。
感動して頂いて、私達も感動です。
これからも良い企画を準備出来るように頑張ります。
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[2506] NPO法人ケアマネット21 研修会 [2月2日]
テーマ:施設ケアマネジメントを学ぶ
◇研修内容
第一部 各施設・事業所におけるケアマネジメントや支援の実際
① 養護老人ホーム 清風園 次長 川野 博文氏
(川野氏には特別養護老人ホームの実際についてもお話いただきます)
② グループホーム 都の杜 管理者 江里口 久美子氏
③ ハッピーハウス高須 管理者 川崎 一彦氏
第二部 グループ討議
① 入所・入居系サービスを利用するにあたっての現状や課題
② 居宅と施設との連携のあり方
③ 他職種連携における課題解決に向けての意見交換 等々 |
『研修会に参加して』
『施設ケアマネジメントを学ぶ』
今回の研修会に参加した理由は、私が所属している事業所の本体が、H27年4月に特別養護老人ホームを立ち上げることとなり、私が施設ケアマネに移動となる事から参加させていただきました。私は在宅介護1本で働いてきたため、施設がどういうふうにサービス展開をしているのか全く分からず、それゆえ今回の研修を非常に楽しみにしておりました。
講師の方はそれぞれの施設で働いておられる方達であり講義自体が非常に分かりやすく、ご苦労もされておられることを感じました。
特に、特別養護老人ホームに関しての講義及び、グループ討議に関しては、各グループから質問が飛び交い、特養が一体どういうふうにマネジメントをしているかがよく分かり、非常に参考になりました。
施設マネジメントの研修はあまりないため、今後もこのような研修会を続けて欲しいと思います。
やはた総合介護サービス ケアマネジャー 安藤幸信
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[2505] NPO法人ケアマネット21 研修会 [1月25日]
テーマ:「事例検討会の実践を学ぼう!!②」
NPO法人ケアマネット21の研修では、さまざまな事例を通じて学ぶ場を作っております。
「事例検討会の実践を学ぼう!!」では、実際の事例を通じて、多職種協働を図り、地域
のケアマネジメントの向上をめざしていきたいと思っています。
ケアマネジャーの皆さん、通所サービス、訪問介護事業所、グループホーム、入居施設、
福祉用具の事業所の皆さんと一緒に学びを深めていきます。
◇研修内容
事例検討会
・ 事例提供者 : 岩本睦美氏 長峡高齢者相談支援センター
・ 事例提供者 : 南千尋氏 小倉医師会ケアプランサービスセンター
・ スーパーバイザー : ケアマネット21理事 |
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[2504] NPO法人ケアマネット21 研修会 [11月23日]
(第15回 西日本国際福祉機器展において)
テーマ:「介護支援専門員の人材育成のこれからについて」
平成24年度ケアマネジャーの質の向上に関する検討委員会において、
「ケアマネジャーの質の向上」について が大きな課題として取り上げられました。
また、ケアマネジャーの人材育成の在り方についても社会保障審議会において
議論されています。
今回、平成27年度の介護保険法改正におけるケアマネジャーの人材育成の
在り方や介護保険法改正等について、現場でご活躍の皆様と学び・考えたい
と思い「介護支援専門員の人材育成のこれからについて」と題して、鈴木貴志氏
をお招きして講演とパネルディスカッションを開催しました。
講演 :テーマ 「介護支援専門員の人材育成のこれからについて」
講師 :厚生労働省老健局 振興課 人材育成係長 鈴木 貴志氏
【パネルディスカッション】
パネラー
・北九州市介護保険課長 横山 久氏
・行橋市介護保険課高齢者支援係長 松尾 一樹氏
・大原介護保険センター 稲冨 武志氏
・北九州市地域包括支援センター 河辺 みち子氏
オブザーバー
・厚生労働省老健局振興課人材育成係長 鈴木 貴志氏
座長
・NPO法人ケアマネット21代表 白木 裕子 |
『研修会に参加して』
『介護支援専門員の人材育成について』
毎年、福祉機器展のセミナーには参加しており、今年も「少し重い内容だな・・」と思いながらも参加させていただきました。
厚生労働省の鈴木係長からの講演は、介護保険を取り巻く状況や地域包括ケアシステムに向けた取り組み、介護支援専門員の現状、人材育成についてと広範囲で深かったのですが、とてもわかりやすく、うなずきながら聞き入ってしまいました。とりわけ、個別化の原則による自立支援の考え方には、目からうろこが落ちるようでした。午後のパネルディスカッションでも同様で、他市でも介護支援専門員の「人材」と「育成」には苦労があるのだなと思いました。
私は、現在、介護保険課に勤務しており、実地指導やケアプランチェックに携わっております。これからも、自立に資するケアプランやサービスの根拠を介護支援専門員と一緒に考え、助言が出来るよう、更なる自己研鑽を積んでいきたいと思います。
行橋市役所 介護保険課
主任介護支援専門員 品川 典子
『講演とパネルディスカッションの様子』
鈴木氏の講演
座長の白木氏とオブザーバーの鈴木氏
パネルディスカッション
パネラーの方の解説
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[2503] NPO法人ケアマネット21 研修会 [09月07日]
テーマ:事例検討会の実践を学ぼう!!
研修内容
1.事例検討会ってどんなもの?
講師 : 齋藤 律子 ケアマネット21理事
川崎 節子 ケアマネット21理事
2.事例検討会
事例提供者 : 山田 由美子 氏 ケアプランセンターさくら
テーマ : 「認知症」 |
ケアマネット21では、主任ケアマネージャーを中心に事例検討会を開催してまいりましたが、今年度は主任ケアマネージャーのみならず、ケアマネージャーの皆様、デイサービス、訪問介護事業所、グループホーム、福祉用具の事業所などの皆様とご一緒に、さまざまな事例を通じて学びを深めていきたいと考えテーマを設定しました。
また、実際の事例検討会を通じて、多職種協働を実現し、地域のケアマネジメントの向上を目指していきたいと思い、初めての方にもわかりやすいように、事例検討会の進行をゆっくりと行いました。
『研修会に参加して』
事例検討会には内外問わずできる限り参加しておりますが、どの検討会でも必ず「アセスメント力不足」を痛感します。今回も例外ではありませんでしたが、その中でも”利用者を知ることの重要性”が強く印象に残りました。
午後からの事例検討において講師指導のもと、実際の事例を深く分析しグループワークで検討・意見交換を行いました。他職種・諸先輩方からの多様な意見や考察を聞き、多くの気づきを得ることができました。
日常の限られた業務時間の中では表面上の課題にばかり目が行きがちです。しかし、書面上のアセスメントではなく利用者の過去・現在を知り、共に未来を築くためのアセスメントが重要であることを再認識させられました。
とても有意義な研修に参加できたことを感謝します。
記 有限会社小倉ケアプランセンター
菅中 康平
『事例提供者になって』
事例検討会に参加して、いつもアセスメント不足を痛感しますが、亊例を提供することで、参加者の質問や意見を聞き、情報を整理し可視化でき、自分が感じていたことや考えていたことの確認や見直しをする事ができました。
アセスメントの書類を埋めるのではなく、自分の頭の中で情報を整理しながら、アセスメントを行って行く必要があると感じました。事例を提供し、スーパービジョンを受ける事で、多くの気づきを 共有し、対人援助者としての技術や知識を学ぶことが出来たと思います。
ありがとうございました。
記 ケアプランセンターさくら
山田 由美子
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[2502] NPO法人ケアマネット21第二回総会 [7月6日]
第2回総会開催と総会後の研修
会員99名に対して44名の出席で総会が終了いたしました。
総会終了後は白木代表に「ケアマネジャーの人材育成の今後について」“短期実習型プログラムの実際と今後の課題について”の講演をしていただきました。
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総会の様子
短期実習型プログラムの実際と今後の課題について”の講演
[2501] 日本ケアマネジメント学会への取組と発表 [6月5日‐6日]
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2013年6月5日6日の両日に大阪国際会議場・リーガロイヤルNCBにおいて日本ケアマネジメント学会第12回研究大会が開催されました。
NPO法人ケアマネット21から発表を2題行いました。
白木代表、加賀美理事、松本理事が「要介護高齢者の職を支える口腔対策事業」に関して第一報から三報までを発表し、永松理事が「在宅医療拠点事業」で認知症資源マップなどを作成したことを発表しました。
座長を白木代表、稲冨副代表、河辺理事、末次理事、加賀美理事、齋藤理事が勤め活躍しました。
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1.研究発表者と研究テーマ名:
加賀美由旗 : 要介護高齢者の食を支える口腔ケア推進のための北九州市の取り組み (第一報)
白木裕子 : 要介護高齢者の食を支える口腔ケア推進のための北九州市の取り組み (第二報)
松本恵美 : 要介護高齢者の食を支える口腔ケア推進のための北九州市の取り組み (第三報)
永松京子 : 介護支援専門員の認知症のアセスメントの視点について (ポスター発表)
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【研究発表1第一報】
北九州市では平成24年度から「要介護高齢者の食を支える口腔ケア対策事業」が始まり、ケアマネジャーが口腔ケアの意義や重要性の理解を深め、かかりつけ歯科医や歯科医療機関との連携が促進されるよう様々な取り組みを行っている。今回、ケアマネジャーを対象に行ったアンケート調査の結果、かかりつけ歯科医の把握はしているが連携には至っていない現状が明らかになった。また口腔ケアに関する知識向上を目的とした研修参加への意識が高い反面、口腔アセスメントの自信は低い結果であった。
今後、歯科と介護の連携強化のためには、かかりつけ歯科医とケアマネジャーが相互に役割を理解し、相談の窓口として認識し合うことが必要であると考える。
【研究発表1第二報】
平成24年度、北九州市において、市歯科医師会、歯科衛生士会、ケアマネジャー、地域包括支援センターを含む行政等が協働して「要介護高齢者の食を支える口腔ケア対策事業」を実施した。本事業において歯科医師を対象にアンケート調査を実施した結果、在宅歯科診療を行っている歯科医師の多くが、要介護高齢者の口腔ケアとその継続性の不十分さと併せてケアマネジャーとの連携が不足していることが判明した。
今後、ケアマネジャーの口腔ケアに対する理解を深め、ケアマネジメントに科・口腔保健が適切に位置づけられるよう、かかりつけ歯科医とケアマネジャーとの連携促進により一層取り組む必要がある。
【研究発表1第三報】
北九州市では平成24年度から「要介護高齢者の食を支える口腔ケア対策事業」が始まり、ケアマネジャーが口腔ケアの意義や重要性の理解を深め、かかりつけ歯科医や歯科医療機関との連携が促進されるよう様々な取り組みを行っている。今回、ケアマネジャーを対象に行ったアンケート調査の結果、9割が口腔機能アセスメントに自信がないと回答し、基本職種による有意差が認められた。確認方法も本人や家族からの聞き取りのみで行っていることが明らかとなった。
今後は口腔機能アセスメントの理解を深め、ひとつでも問題が明らかになった場合は、かかりつけ歯科医や各区の歯科医師会の相談窓口へつなぎ、早期に対応することが求められる。
【研究発表2ポスター発表】
平成24年度厚生労働省モデル事業「在宅医療連携拠点事業」において歯科医師・家族の会・MSW・ケアマネジャー等他職種にて認知症連携パスの開発をおこなった。連携パスは3つステージにより構成した。今回はパスのファーストステージである、本人のそれまでの人生や思いを大切にした支援を受けるために「私の(心の言葉)ノート」(認知症の連携パス)を介護側の視点から作成した。本研究はこのノートを介護支援専門員が試行した後、認知症のアセスメントの視点の変化についてアンケート調査を実施87%が「認知症のアセスメントに対する意識に変化があった」その理由は、本人の意向、価値観、生活の重要性の認識が深まった。介護支援専門員のアセスメントの視点の変化について考察したことを報告する。
本報告では「認知症の支援では、お元気な頃の生活の価値観、生活歴などを通じて、本人を取り巻く環境について把握できるアセスメント力が重要である」との結果が得られた。 |
加賀美氏【第一報発表】 松本氏【第三報発表】 永松氏【ポスター発表】
2.日本ケアマネジメント学会第12回研究大会に参加して
平成24年度より,北九州市では、「要介護高齢者の食を支える口腔ケア対策事業」が北九州市歯科医師会を中心に・歯科衛生士会、ケアマネジャー、地域包括支援センターを含む行政職が協働して検討委員会が構成されました。口腔ケア推進のための取り組みでは、研修会の開催の他、ケアマネジャー向け、ご本人・ご家族向けに作成された口腔ケアに関して必要なアセスメントの参考になるパンフレットも完成しています。
学会では「ケアマネジャーの口腔ケアにおける意義と認識の現状と課題」について、第三報として発表させて頂きました。発表のための資料をまとめることで、私自身、「必要であるが不足していたアセスメント項目」について再認識することができました。
取り組みの内容、パンフレットに関して等、学会会場でたくさんの方に興味を持っていただけた内容だと感じました。
初めての学会発表で緊張しましたが、日本ケアマネジメント学会主催の「学会発表支援塾」の基礎編・実践編①に参加しておりましたので、発表する事の意義や、実際の抄録・資料の作成まで事前に準備する事ができ、とても参考になりました。
今回このような大きな学会の場で発表する機会をいただいたことに、大変感謝しております。
NPOケアマネット21 理事
松本 恵美
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NPO法人ケアマネット21
副代表理事:稲冨 武志 氏
理事:末次 香代子 氏
理事:川邊 みち子 氏
理事:加賀美 由旗 氏
理事:齋藤 律子 氏 |
石渡和美先生と末次香代子氏 奥田龍人先生と川邊みち子氏
福富昌城先生と加賀美由期氏 稲冨武志氏 齋藤律子氏
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[2408] NPO法人ケアマネット21 研修会 [03月23日]
研修テーマ:高齢者に多い呼吸器疾患を学ぶ
第1部 高齢者に多い呼吸器疾患とケアを学ぶ
第2部 治療に必要な医療機器の説明と管理について
*実際に医療機器に触れて研修
第3部 こんな時どうする? グループワーク:
~事例を提示し、グループ毎に支援を考える~
第4部 まとめ・質疑応答
講 師 : 霧ヶ丘つだ病院 慢性呼吸器疾患看護認定看護師
井本 久紀 氏
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研修 第8回目では「高齢者に多い呼吸器疾患を学ぶ」として、霧ヶ丘つだ病院 慢性呼吸器疾患看護認定看護師の井本氏により、呼吸器疾患の知識、具体的な治療方法、ケアのポイントについて研修を行いました。また、事例を通して実際の支援方法についても皆さんと討議を行い理解を深めて頂きました。
『研修会に参加して』
今回の「高齢者に多い呼吸器疾患を学ぶ」での研修では、慢性呼吸器疾患の病態と治療及び在宅ケアを慢性呼吸器疾患認定看護師である講師より疑似体験などを通し楽しく解りやすく教えていただきました。
疾患の病状をより具体的に理解し、また実際に医療器具に触れ知識を高めることにより自分自身も苦手とする箇所を克服し、今後は少し自信を持ち利用者さまへ対応する事もでき、より良い支援が出来るのではないだろうかと思いました。
ケアマネ業務に限らず医療福祉従事者にとっても実のある研修テーマであり、今後も参加させていただき自分の知識の糧にさせていただきたいと思える研修内容でした。
記 株式会社フジケア 高峰ケアプランセンター
岩本 沙織
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「介護支援専門員の質のあり方検討会」からパブリックコメントの募集があり、厚労省へNPO法人ケアマネット21として提言を行いました。
提言内容は「提言内容」のボタンをクリックするとPDFファイルでご覧頂けます。 |
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[2406] NPO法人ケアマネット21 特別セミナー [10月28日]
1.講義 ~事例検討会の技術を学ぶ~
講師 : 日本ケアマネジメント学会理事
野中 猛 氏
2.事例検討会 ~精神障害の支援の実際を学ぶ~
事例:精神疾患の既往のある方の在宅支援方法について
スーパーバイザー: 野中 猛 氏
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特別セミナーでは、ケアマネージャーのスキルアップとして効果的である事例検討会の意義と実際を学びました。事例検討会のテーマは、多職種の方々が苦手意識を持つ「精神疾患を有する方の支援方法について実際の事例検討会を通じて、地域における支援の本質を学んで頂きました。
『事例検討会に参加して』
事例に対し、参加者と事例提供者との間で一問一答を繰り返し問題解決に導く見立てを行い一問一答を繰り返す中で、何に問題があるのかが浮かび上がってきました。
手立てに入り、参加者からのアイデア・資源や情報が出てきて視野が広がった状況を感じ取りました。 ケアマネ業務とは、介護サービスに繋げる事だけでなく、社会資源に繋げる事でもある事がわかりました。
野中先生のご指導により、問題解決への道筋を間近で勉強させて頂き、今後のケアマネ業務に非常に活かせる研修内容でした。
ありがとうございました。
記 折尾ケアプランセンター
森下 恵子
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10月28日特別セミナーのアンケート結果はこちら
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[2405] NPO法人ケアマネット21研修会 [9月8日]
テーマ:「高齢者に多い骨・関節疾患を学ぶ」
第一部:「骨・関節疾患の診断と治療・リハビリ
テーション」
講師:北九州リハビリテーション学院
理学療法学科学科長
辻 和明 氏
第二部:「大腿骨近位部骨折連携パスの活用」
「骨・関節疾患のアセスメントのポイント」
講師:大原病院 主任介護支援専門員
稲冨 武志 氏
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居宅介護支援事業所のケアマネージャーだけでなく、グループホーム・介護保険施設のケアマネージャーや介護職の皆様はじめ、デイサービスやヘルパーさんなど多くの方が学びスキルアップをはかりました。
『医療に強くなろう』シリーズ
「高齢者に多い骨・関節疾患を学ぶ」の研修では、解剖学特徴、病期別の治療、各手術療法、リハビリ、日常生活動作の指導内容を股関節疾患、変形性関節症を通して、とても詳しく教えて頂きました。
「骨・関節疾患のアセスメントで確認すべき内容」として、健康状態、ADLなどの領域のチェックポイントを学びました。
私は基礎資格が福祉職ですが、ここで得た知識を通して、医療連携時には医師へ的確な質問と報告が出来、疾患を通して、より利用者への理解が深まり、自立度の向上が図れる自信がつきました。
また、大腿骨近位骨折連携パスを学び、北九州モデルの各病院用連携シートがある事を知りました。
急性期、回復期、生活(維持)期と効果的で継続的なサービスが、この地域で受けられる事に期待します。
最後に、この研修を企画・準備して下さったスタッフの皆様に感謝申し上げます。
記 介護支援センターだんらん
柴 和子
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9月8日研修会のアンケート結果はこちら
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[2404] 第三回目 主任ケアマネジャー研修会 [8月26日]
テーマ: 「もう一度グループスーパービジョンを学ぼう」
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【 研修内容のご紹介】
事例提供者 : 安藤内科介護支援センターふれあい
末次 香代子 氏
スーパーバイザー : 株式会社 フジケア
白木 裕子 氏
今回は、主任ケアマネジャーの研修は修了したものの、スーパービジョンがなかなか実践できていない、自信がないという現状を踏まえ、もう一度スーパービジョンを学ぶ講義と、グループスーパービジョンよる事例検討会を実施しました。
また、事例検討会では、スーパーバイザーから指導を受けながら、事例の展開方法を学びました。
「主任ケアマネ研修会に参加して」
2年前に主任介護支援専門員研修を受講しました。その後、スーパービジョンを実践する機会は少なく、自信もありませんでした。
主任としては名ばかりのケアマネジャーである事は常々痛感しています。
自ら学び実践しなければ、主任としてケアマネジャーとしても成長はできません。
今回研修に参加し、白木氏の講義、指導を受けながら、事例展開を学び、思考の展開、自分の視点や思考の偏り、アセスメント力など再度見直し、学ぶことも、反省する点も数多くありましたが、主任50人ほどで共有したひとつの事例が自分の貴重な事例となりました。また、主任の方々とお互いのケアマネジメント力の質を高めあい、交流が図れ、とても有意義な研修会でした。
このような研修会が地域で開催され、主任それぞれが自己研鑽する事によって地域のケアマネジメント力やケアマネジャーの質も向上していくのではと思います。その一人の人材になれるよう、今後もぜひ貴重な研修に参加していきたいと思いました。
記 恵友会ケアプランステーション
主任ケアマネージャー
佐久間 裕美さん
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[2403] NPO法人ケアマネット21研修会 [7月28日]
テーマ:「ケアマネジメントに必要な医療行為を学ぶ」
(吸引・胃ろう を中心に)
・居宅管理指導を歯科医師、薬剤師の方に学ぶ |
【 研修内容のご紹介】
講師紹介: ・小倉医師会介護サービス総合センター センター長
中江 正子 氏
・訪問看護ステーション管理者
加藤 ひとみ氏
参加人数 73名
昨年の介護福祉法と今年度の介護報酬改定により 「介護福祉士による痰の吸引」 が可能になった事から、ケアマネージャーとして知っておきたい知識を
「基本的なものと在宅で行われている実際について」 及び、近年在宅で過ごす御利用者にも とても多くなった「胃ろうについての基本と在宅での状況」についてお話を戴きました。
また、在宅で現在使用されている機器や材料を数多く持参し、説明をして頂いた。その後、今まで見たこともなかった・見たことはあってもどのように使用するかよく判らなかった機器・材料等を 実際に触れてみたり、使用してみたりを体験でき、理解をより深める事ができました。
講師のお二人は20年近く訪問看護に携わっておられ、加えてケアマネ業務も実践されてきたということで、とても具体的・実践的な内容でしかもわかりやすくお話いただけたので、よく理解できた研修会となりました。
記 松野 伊津枝さん
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[2402] 日本ケアマネジメント学会 発表 [7月14日]
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【研究発表1】
介護支援専門員が医療連携を円滑に行うための医療知識が法定研修及び自治体などで開催される研修のカリキュラムからその内容と時間数を検証し現状の課題を明らかにしました
【研究発表2】
現在、介護支援専門員は医療との連携が不十分であると指摘されています。そこでK市における介護支援専門員を対象に、医療に対する苦手意識の克服を目的に研修会を企画・実施して、これらの研修から介護支援専門員の医療連携の課題や研修のあり方を検討しました。 |
座長の野中猛先生と
ケアマネット21代表の白木裕子氏
発表者の齋藤氏と加賀美氏
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[2401] NPO法人ケアマネット21第一回総会 [6月17日]
はじめての総会でしたが、皆様のご協力のもと事業報告を終えることができました。
初年度は、関係者も不慣れなことが多く戸惑いもありましたが、理事をはじめとして、会員皆様のご協力のもと事業を遂行する事ができました。
これから、平成24年度の活動に向けて頑張ってまいりたいと思っております。
今後も会員の皆様のご協力をお願い致します。
また、本総会では「ケアマネジメントの原論を学ぶ」をテーマに大阪市立大学准教授 岡田進一先生をお招きして記念講演をおこないました。 |
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